35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

つみたてNISAプラスでした。

f:id:ssisy:20220816230058j:image
f:id:ssisy:20220816230102j:image

私と妻で毎月33,333円のつみたてNISAを利用した積立投資を行なっています。妻は昨年11月から。私は今年から。なんでつみたてNISAって12で割り切れない額が満額なのでしょうか。

久々に見てみたところ2人ともプラスになっていました。今年に入ってからリセッションに入るとか利上げがどうとか悲観的なニュースが多いですがここ最近は上げ基調ですね。

秋に中間選挙があるのでそれに向けての上げもあるそうですが、今の上げ基調がその影響によるものなのか利上げの鈍化読みによるものなのかはわかりません。とにかく私は持ち続けるしかできません。

 

私の投資先であるeMAXISSlim米国株式(S&P500)の基準価額がもう少しで最高値を更新しそうです。

f:id:ssisy:20220816231917j:image

これは一体…リセッションはこの後にドカンとくるのでしょうか。なにがあっても持ち続けるので足元の値動きに一喜一憂しても仕方ないのはわかりますが、なにせ投資は昨年から始めた初心者なので気にはなっちゃいます。

 

バイアンドホールドを続けて年5%の複利を得られる未来を見ていますが、疑問もあります。それはドルコスト平均法についてです。

ドルコスト平均法は一定額を毎月積み立てることで値下がりしている時には多い口数購入し、値上がりしている時には購入口数を少なくして平均取得単価を下げる手法です。そうして集めた口数は、株価が値上がりした際に大きなリターンが見込めます。

ただこれは投資元本が積み上がってくると効果が影響しにくくなってくるのではないでしょうか。例えば毎月3万円積み立てるとして、投資元本が1000万円になっていたら積立額3万円は0.3%です。0.3%分を値下がり時に買えたとしても全体に与える影響は小さいので平均取得単価はほぼ変わらないということになります。ドルコスト平均法はとても良い手法ですが、十数年続けるとそこからはあまり平均取得単価は変わらないので段々効果が薄くなると言えます。

 

じゃあドルコスト平均法ではなくて一括投資のほうがいいのかと言うと、ドルコスト平均法のほうがいいと私は思います。政府がつみたてNISAを設定した意味も長期分散投資を国民に覚えてもらうためだと思います。一発当ててドカンと儲けるには一括投資のほうが強いと思いますが、長期で見た時にはドルコスト平均法のほうが負けが少ないという大きな利点を享受できる点で優れていると言えるでしょう。

つみたてNISAは投資初心者の私がやってもいまのところプラスになっています。同世代のみんなも使える制度を使って地道に積み立てていこう!