35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

ビットコインに投資していた義兄

夏休みで姉の家族が実家に帰ってきています。

そこで義兄が投資をしていて、失敗もしたことを話していました。姉家族の財布は姉が握っているらしく、義兄の小遣いの中でなら何をしてもいいしそこで利益が出たとしても何も言わないという約束の中で投資していたそうです。義兄は効率よく稼ぎたい派で、姉は投資は一切しない派ということで家計に影響するようなことはないようにしていました。

失敗した投資というのがビットコイン、いわゆる暗号資産です。320万円程の時に買ったらしいのですが、そのボラティリティの高さゆえに追証が発生し、20万円の損失で全て売却して痛い目を見たとのことです。ビットコインはその後700万円まで上昇したのでそのまま持ち続けていたら2倍になっていたでしょうが、追証が発生しているということはレバレッジをかけているということなので精神的に安定して持ち続けることは難しかったと思います。

今は別の投資をしているとのことですが、私が取り組んでいるインデックス長期投資は義兄の性格と合わなさそうなので「毎月一定額を投資に回している」ということだけ伝えてどんな投資かは言いませんでした。投資スタイルに良し悪しは無いと思いますので否定もしませんし、私の投資スタイルをさせようと説得もしません。だって親族間での金銭トラブルって面倒でしょ?私の投資スタイルだって今後の世界情勢によっては大きく資産を減らすことになります。特に投資はギャンブルだと明言していた姉には理解されないことだと思います。

 

父が「ビットコインなんてあんなんダメだ」と一蹴していたので、損失を出して傷ついた義兄に助け舟を出すつもりで「10万円かけたら最悪でも10万円無くなるだけなんだけど、半導体の会社に分散投資できる商品もあるんだよね~、俺もそこに無理ない範囲で投資してるよ~。やっぱり元手が少ないと投資の効果も薄いからある程度のレバレッジをかけるのはいいと思うんだよね~」と言っておきました。といってもSOXLに投資してほしいわけではありません。

 

妻は私の資産形成の結果や進捗などは一切聞いてきません。妻は心配性なので聞くとドキドキして眠れなくなりそうと言っていました。お金のことについては私を信用して任せてくれています。時々妻にはお金のことを話すのですが「わかんないけど任す」とのことでお小遣いみたいな感じで食費などを渡しています。とにかく積立Nisaは将来のためにしなきゃいけないと考えているから節約に努めて!とだけ伝えています。

ディズニー行きたいと言われた時も将来のために貯めなくていいの?と水を差すことを言いました。妻が不機嫌になったことも知っています。結局、ディズニーに行きました。でもトイストーリーホテルは諦めさせました。思い出をつくるのは今しかできないので大事です。ですが思い出をつくるがためにお金をバンバン使っていいほど稼いでいないのも事実なのです。

 

資産形成は長い旅路です。夫婦で行うなら、何にしても話し合って方向性を確かめ合うことは大事だと思っています。