35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

35歳ってどんな立ち位置なのよ?

入社13年目…長く勤めてきましたね。入社以来ずっと続けている人、転職した人、起業した人、昇進した人、まだ昇進できない人、上り詰めた人…立場は様々でしょう。

35歳という年齢から私たちが会社でどんな立ち位置で、どんな活躍を求められているのか分かれば行動に反映させることができるのではないでしょうか。

 

【中堅社員】

入社から3年目までを新人と位置付けられるそうです。まだまだ教わる立場で社会人としての教養や専門知識の習得を先輩から教わる時期ということですね。そこを過ぎると中堅社員と呼ばれるようになります。年齢で言うと26歳〜となります。

総合職で入社したのであれば基本的には会社の幹部候補として採用されたことになります。中堅社員には異動を経て経験を積ませて適性を評価し、幹部候補を絞っていきます。その中で特にキラリと光る社員が誰の目にも明らかな出世コースに乗ります。出世コースに乗るには幹部の少なくとも1名には気に入られている必要があります。社内評価が無ければプッシュされることはありませんし、気に入られた幹部が力の弱い人であれば出世は後回しにされてしまうでしょう。認めたくないかもしれませんが、社内政治に強い人は出世も早いのです。

何かしらのポジションが当てられたら、部下を持たせてマネジメント能力を見られるようになります。部下をまとめ上げて成績を残すことができるか?未来の会社の幹部として申し分ない人物か?と言った、より高度な能力を評価されます。

私も含め35歳はこの位置にあると思われます。

 

【やるべきことは?】

出世競争にさらされる私たち35歳が求められていることは「ミスをしないこと」です。悲しいかな日本社会は減点方式です。部下の仕事・時間管理、自分の成績、グループの成績、ハラスメント、発言内容など減点ポイントはいくつも存在します。そのくせ加点は営業成績のみという採点方法なのです。幹部には×の数が少ない人がなれるのです。

営業成績がすごく良いけど、部下にパワハラをして口も悪く協調性がないうえにサービス残業させているなんて社員を幹部にするはずがありません。要は無難な社員を幹部にしたいのです。考えてみればその通りで、現幹部の誰かが推すから出世コースに乗れるわけで、そんな人が×ばかりつけられたら推した現幹部が責められてしまいます。なんであんな奴を出世コースに乗せたんだ!と。

 

立ち位置は中堅社員でマネジメント含めた幹部候補による出世競争にさらされているという立場を認識し、ミスの無いように仕事に励むべきということですね。収入を増やすためにも全力で仕事と向き合いましょう!