35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

マウント合戦ですなぁ

会社に新入社員として入社した時の同期はほぼみんな辞めてしまいました。残っているのはわずかです。辞めた同期とは今でもLINEで繋がっています。子どもが生まれたら報告とか、新年のあけおめとかそんな程度の繋がりですが。

みんなもう35になる年です。新入社員研修を一緒に乗り越えた同期もさまざまなライフイベントを迎えています。結婚、子ども、家を買う…そんな報告があるたびに思うのです。マウント合戦ですなぁって。特に思うのは女の人の世界でのマウントです。こんなこと言うと男にもあるだろ!と言われそうですが、ハイ。あります。でも特に女性の方がマウント合戦になってしまっていると私は思うのです。

 

私のうちでは2017年に第一子が生まれ、2020年に第二子が生まれました。その2020年に次々と子ども生まれます報告がグループLINEにあがりました。赤ちゃんの写真と名前の発表で盛り上がるグループLINE。その中でまだ結婚していない同期の女性が「子どもかわいい〜私は結婚相手から探さなきゃ」的なことを言っていたので、男の私が反応するのはマズイと思い誰か反応するかなと思っていたら女性陣まさかのスルー。そのまま赤ちゃんの話題が続きました。

なんというか、人生のライフイベントの段階があり、同じ段階の人同士で会話するってのはあるあるだと思います。結婚したら結婚生活の話をして、子どもができたら子育ての話をして。その段階にいない人は会話からつまみ出されてしまうことになります。理解できないことではないですし、わざとつまはじきにしてやろうとしているわけでもないのだと思います。

でも引いて見ると結婚したよ報告の後に盛り上がるのは結婚している者同士で、子ども生まれたよ報告の後に盛り上がるのは子どもがいる同士なんです。するとその段階にいない人は口を挟めなくなってしまいますよね。それがマウントだと感じるのはつまはじきにされた人に気づいてしまったからなのかもしれません。

第一ラウンド彼氏いるいない。第二ラウンド結婚したしてない。第三ラウンド子どもいるいない。みたいな。その後も私立の学校かどうかとか、旦那が昇進しただなんだとかそういう段階による会話の層ができるのかなと想像します。

男も出世だとか年収だとかいい車乗ってるだとか奥さんが美人だとかナイスバディだとかそういうマウントはあると思います。なんにせよ、この世はマウント合戦ですなぁと再認識するわけです。

 

他者より優れていたい。羨望の眼差しを向けられたい。という気持ちはわかります。私も叶うことなら100億円くらいの資産を持って豪遊して遊びたいですもん。お金持ちだねって言われたいですよ。でも同期はなんかそういう気にならないんですよね。一緒に頑張ろうよ!という気になっちゃうのです。

そういう私が一番最初に子どもできます報告をグループLINEにしたのでそれが引き金になってたら申し訳ないと思いつつよくわからない記事を終わります。