持ち家です
「持ち家か?賃貸か?」というのは古より続く論争ですね。賃貸派が優勢な情勢らしいです。
私は2022年2月に新築に住み始めました。賃貸派が優勢なことは知っていますが、それでも私は持ち家を選びました。ローンを組んでまで持ち家を選んだのは家族との理想の生活を夢見たからです。
【持ち家のリスクは?】
1.その土地に住む。
持ち家は当然ながら建つ地域に住むことになります。隣近所も一緒についてくると表現されることもありますね。小学校が近いと子どもの声が毎日聞こえてきたり、近隣住民が変な人でも家を動かすことはできません。生活に必要な場所へのアクセスが不便だったり治安が悪いなんてことも…
私の場合は、実家に歩ける距離に家を建てました。実家とは番地が違うだけの同じ地域なので近隣の人も昔から知っています。向こうも私のことを知っていてくれるので安心できます。関係がこれから悪化するかもとか考えればキリがないのでご近所迷惑になることはしないのが吉ですね。
2.ローン。
変動金利は金利上昇で負担が増えるとか、毎月の返済+修繕費も確保しないといけないとか、ローンは借金だから悪!という意見があるようです。
変動金利で0.55%で借りています。金利だけ言えばネット銀行でもっと安いところはあると思いますが、とりあえずは合格点の金利なのではないでしょうか。13年間は住宅ローン控除で残債の1%が控除されるので差の0.45%は得するという考え方もできます。
3.資産にならない。
家はローンを払い続けているうちは利益を生み出さない負債であり、人に貸して家賃収入が入れば資産になる。なるほど。確かに田舎の不動産が新築を建てた時より高値になるなんて想像できないので買った瞬間から価値は大きく減るのでしょう。これには納得です。
【持ち家の良かった点】
1.欲しいものを備えた住居が作れる。
これが一番じゃないでしょうか。リビングが見渡せるフラットキッチン、寝転がれる小上がり、ウォークインクローゼット。もちろん設計するといっても家の作り方は基本的にパズルなので北側にお風呂がきて南向きのリビングにはキッチンが隣接、寝室と子供部屋は2階にあってトイレがある。でも色や素材などこんなとこまで自分たちで決めるんだなぁという驚きもあり楽しかったですよ。
2.庭。
庭あります。キャンプを家の庭でするのがちょっとした夢だったんです。この夏は暑くてとてもキャンプする気になれずBBQを数回とプールをやったくらいですが、子どもたちがもう少し大きくなったらぜひやりたいです。
3.仕事頑張ろうという気になる。
家を手放したく無いし、この家の主にふさわしい男になるぞ!という意気込みを勝手に感じております。すると自然と仕事にも身が入り昇進昇給するぞ!となります。資産形成なんかも考えて生活に対して真摯に向き合っている感じです。
あくまで私はそうしたという話です。賃貸派もメリットはあります。でもお互いを罵り合っても仕方ないでしょう?お互い良い面があって、それぞれ選択した人には選択した人の人生や考え方があるものです。認め合って生きていきましょう!