35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

車を持つのは罪なのか

FIREを目指して倹約を推奨する人が必ず言うこと、それは「車は不要」です。

 

車にはさまざまなお金がかかります。ここがFIREを目指す人にとって悪と見なされる所以でしょう。

まずは買う時。一般的な車を買うにしても数百万はかかります。最近は軽自動車も高価格になってきており150万は超えてくると予想した方がいいでしょう。

次に維持費。駐車場代、保険料、ガソリン代、車検代、税金、オイル交換、修理…これはなかなにかかります。普通車の車検は10万はしますし、軽自動車でも数万。これだけあれば投資に月々回せる金額も変わってきます。

 

お金がたくさんかかる割にあまり乗らないという意見がありますが、田舎に住んでいるとほぼ毎日乗ります。田舎では1人1台が当たり前です。どこに行くにも車移動が基本です。

公共交通機関を使えば?と思うかも知れませんが、最寄り駅に行くにも車が必要ですから、家から車で駅に行き、電車に乗るのであれば最初から車で目的地まで行くという考えがあります。

さらに電車の本数も平日昼間は1時間に2本です。1本逃すと30分待たないといけません。バスは1時間に1本あるかないか。そんなレベルです。そりゃ車社会になりますよね。

田舎は親の家を継ぐ人も多いため、家を買うというライフイベントが無い人もいます。そう言う人が何にお金を使うかと言えば車です。家で見栄を張らないので車で見栄を張るというのがお決まりなのです。車に詳しくないのでわかりませんが、BMWって高い外車ですよね?いっぱい走ってます。

 

田舎で車が必要なのは否定できない事実です。ただ、新車に乗る必要はないかなと思いました。私は2018年に新車を買いました。ファミリーカーで荷物いっぱい詰めて旅行やキャンプに行けるようにとの想いで買いました。

たしかに新車は自分思いのメーカーカスタムもできますが、そもそもノーマルオプションしかつけないので新古車を買っても満足度は変わらなかったと今なら思えます。次に買う時には中古でいいやと思っています。

さらに言うなら車自体も普通車ではなく軽自動車でいいやと思います。旅行に行くために大きな車が必要ならレンタカーで借りればいいのです。普段は移動さえできればいいのですから当然の帰結ですね。

この考えになったのは妻の軽自動車に乗ったときです。スペーシアなのですが、これが車内がとても広くて良い感じなのです。デザインは可愛らしすぎると思いますが、軽自動車も最近のはとてもいいじゃん!?と思ってしまいました。

逆に妻が私の車に乗ったときに感動していたのは坂道の走り出しです。少しアクセル踏んだ時に楽に走り出すパワーを感じたと言っていました。軽自動車だと頑張って坂道走り出す感じがありますもんね。

 

車は持ってもいいけど中古の軽自動車で良くね?お金がかかるのは事実だし覚悟を持とうねということです。