35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

出世したくない人が多いらしい

あなたは出世したいですか?私はしたいです。出世昇進はしたほうがいいというのが私の結論です。

 

最近、出世したくない社員が多いそうです。その理由は出世すると責任が大きくなるわりに給料が上がらないとか、仕事量が上がってプライベートの時間を削られるのが嫌、といったものだそうです。出世昇進したのに給料が上がらないなら責任だけ押し付けられるのは嫌ですね。

昇進したらこんなデメリットがあるという考えから昇進を断る人は昇進しなかったらこんなデメリットがあるという逆の立場を考えているのでしょうか?昇進しなかった場合のデメリットとして考えられるのは「昇給しない」「年上部下になる」「発言権がない」です。ひとつづつ見ていきましょう。

 

【昇給しない】基本的に日本の企業は年功序列で毎年一定の昇給があると思いますが、その昇給限度はポジションによって決まっています。つまり青天井に昇給し続けるわけではないということです。昇給しなければ大切にしたいプライベートに使えるお金はずっと変わらないのに物価は高騰し続けて生活を豊かにすることはできません。

【年下部下になる】これは精神的にキツいと思います。同期やできる後輩は昇進してポジションを高めていく一方、ずっと変わらない仕事を何歳も若い社員と続けていくことになり、いずれはその若い社員もあなたの上司になるでしょう。これは給料という見えないものではなく明確なポジションという区別であり、これをキツいと思えないのであればそもそも昇進の話がくることはないのでしょう。

【発言権がない】会社のことは上層部が決めます。つまりポジションの高い者が社員の生殺与奪を握るわけです。会社が社員の生活にただちに大きな影響を与えるのが異動です。単身赴任させる、引っ越しさせるなど生活環境を大きく変える出来事を命じることができるのが異動による配置転換なのです。ポジションがない人は基本的にこれに従うしかないのでプライベートを守ることができないのです。

 

それにプライベートを充実させたい!責任感を持ちたくない!というのは昇進してもできるはずです。

上司はプライベートを一切持てないほど残業や休日出勤しているのでしょうか?全ての責任を一人で背負い仕事しているのでしょうか?おそらくそんなことはないと思います。1人の時間で終わらないなら部下に仕事を振りますし、1人の責任問題にならないように報連相をさせてリスク分散しているはずです。むしろそういうことができる人に昇進の話が舞い込んでくるものでしょう。

 

私はお金の心配をしたくないので給料を上げるために是非とも昇進したいです。

同世代のみんなは昇進したいですか?