35歳会社員のメモ帳

35歳サラリーマンの"お金"や"くらし"のメモ帳です

お金のことを話すのはタブー?

給料が安いとか、今月ピンチとか、いくらの車に乗ってるとか。みんなお金に興味があるし、なれるならお金持ちになりたいと思っているのに、なぜかお金のことについて具体的に話すのはいけないことであるかのような雰囲気があります。

仕事の中では予算がこれだけでコストがこれだけで売り上げ目標がこれだけを見込んでとか詳しいことを数値化して共有しているのに家庭のお金については話し合うことができないのでしょうか。

Twitterで沢山の匿名の人たちが赤裸々にお金にまつわる話をしているのを見ると、あぁここでならお金についての話しをしてもいいんだと思えます。自分の考えをまとめるならブログも有効でしょう。またそれを見て勇気づけられる人もきっといるはずです。

 

最近、私は父とお金について話すことはたまにあります。父自身も働きながら所有する土地でアパート経営、貸倉庫をしています。兄か私がいずれ相続することになるので経営にかかるお金のことを伝えておきたいということでしょう。正直、兄はお金に無頓着で実家に暮らし趣味ができればいいくらいにしか思っていなさそうです。仕事はしてますよ。父も本当は長男に引き継がせたいという想いがありますが、厳しそうだと感じている様子です。

投資については父もなかなかの額を投資していますが、ネット証券ではなく大手証券会社のファンドラップも使っているようです。今のところ利益は出ているとのことですが、私の調べたところでは手数料を考えるとファンドラップも控えた方がいいというものの一つです。とはいえ、あと30年以上運用期間があるわけでもないので年齢を考えても担当者に相談できるという安心感が良いのかもしれません。軽くネット証券をすすめましたが拒否されましたし、利益が出てるうえに本人が納得してるなら良しとします。

 

お金のことについて、今はネットで沢山情報が出ています。情報は玉石混交なので取捨選択は必要ですが、少なくとも情報が手に入らないリアルな繋がりよりマシです。「副業は何をどうやってやるの?」「投資ってギャンブルじゃないの?」「今もらえてる給料でありがたいと思わなきゃ」そんなリアルの声が生活を豊かにしてくれるわけがありません。

本業を頑張って給与を上げるのも、節約するのも、副業するのも損することは一つもないんです。投資はよくよく勉強してそのリスクを許容できる範囲でやればいいんです。何もかも知識として知っているか、行動するかどうかの違いだけです。リーマンショック世代の同世代のみんな、情報を交換しよう!